ハンドメイドの値段の付け方ってどうしたらいい?
どうも~♪主婦でハンドメイド作家のかよ子です(^^)
ハンドメイドの販売を始めるときに誰もが引っかかるのが値段の付け方ですよね!
「ハンドメイドの販売を始めたばかりだし、高いと売れないかもしれない」
「私の作品なんて購入してくれるだけでいい」
こんな風に思う方もたくさんいらっしゃるんですよね。
今この記事を読んでいる方の中にも自分の作品にしっかりとした値段を付ける自信がなく、値段の付け方に迷っている人が多いでしょう。
なので、今回はハンドメイドの値段の付け方について、まとめてみたのでご覧ください。
基本のハンドメイドの値段の付け方は?
ハンドメイドでしっかり商売をしていく上で基本の値段の付け方ですが、
仕入れ(材料費)×3倍+梱包代や送料
基本の値段の付け方はこういった感じです。
例えば、アクセサリーの仕入れが500円で梱包代50円、送料が120円の場合
500円×3+50円+120円
こういった計算になるので、1,670円ということになります。
ハンドメイドの販売を初めてまだ値段の付け方に迷っている場合は基本の通りにすればいいんじゃないかなと思います。
ただ、私の場合は基本の通りの値付けはしていません。
なぜかって言うと?!
しっかりと満足のいく利益が出ないからです。
ハンドメイド作品を作るのにたくさん時間がかかるのに、それに伴った利益が出ないため作ることにモヤモヤしちゃうから。
ハンドメイドの値段の付け方ってどうすればいい?
ハンドメイドの値段の付け方は言ってしまえば、人それぞれなのでここからは私のやり方をお話しますね。
仕入れ(材料費)×5倍+手間代+梱包代+送料
これが私のハンドメイド作品の値段の付け方になります。
基本と違うところは、仕入れに対して5倍になっているところと手間代が入っているところです。
手間代というのは私の場合は時給500円いただいています。
なので、さっきの基本と同じアクセサリーの仕入れが500円で梱包代50円、送料120円、作業時間が1時間の場合
500円×5+500円+50円+120円
このような計算となるので、3,170円ということです。
基本の値段の付け方と比べると、1,500円も違うことになりますよね。
実は私も最初は基本の値段の付け方での販売でした。
ですが、作っても作ってもなかなかしっかりとした稼ぎにはならない。
こんなに時間を作っているのに、アルバイトの方が多くない?
頑張っているのに報われない気持ちになって、少し作るのが嫌になってしまいました。
これでは、好きなことを仕事にした意味がない
そう思って、早い段階で値上げを決意したんです。
ハンドメイド作品を値上げ後は?
値上げ後はお客さまが減っちゃうんじゃないの?と思った方もいますよね?
それがね!
なんとお客さまが増えました!!!
値段が安いとそれだけの価値のものだとお客さまも思うみたいです。
値段が高くても、欲しいものは欲しい
安くてもいらないものはいらない
こういうことなんですよね。
お客さまが増えて私は妹に梱包や発送などのお手伝いを頼みながら、ハンドメイド作品を作っているのですがしっかり値段を付けて変わったことは
自分の作品にさらに自信が持てるようになりました。
(今は規模を縮小して、委託販売を主にハンドメイドをしている方に販売のノウハウを伝える側として活動を広げています)
なので、安いから売れる。
高いから売れない。
これは間違いだということに身を持って実感しましたよ。
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まとめ
ハンドメイドの値段の付け方で大事なことは、自分の納得のいく値段をつけることです。
初めは躊躇しちゃうかもしれないので、基本の値段の付け方でOKと思いますが、モヤモヤしちゃった時点で値上げは検討するようにしましょう!
ハンドメイドの値段の付け方は販売を始めるときに、まず悩むことですが最終は自分のブランドを作る!というくらいの気持ちを持ってほしいですね♪