青色申告と白色申告の違いって?ハンドメイド作家はどちらで確定申告すればいいの?
こんにちは~♪主婦兼ハンドメイド作家のかよ子です!(^^)!
初めて確定申告をするハンドメイド作家さんにとって、分からないことだらけですよね!
確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。
ちなみにかよ子は青色申告をしています。
今回は確定申告の青色申告と白色申告の違いやメリットデメリットなどをご説明しますね!
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青色申告と白色申告ってそもそもどう違うの?
青色申告について
青色申告をすると、最大65万円の控除をしてもらえるので、大きな税金対策になります。
なので、ハンドメイドの経費を引いた所得が38万円を越えそうな場合は、青色申告がおすすめです。
まず青色申告をするにあたって、事前に税務署に届け出が必要になってきます。
提出しなきゃいけないのは、こちらの2つです。
- 開業届
- 青色申告承認申請書
税務署に行くと書き方は説明してくれます。
青色申告承認申請書は開業届けを出してから、2ヶ月以内に提出しないと無効となってしまいますので注意してくださいね。
青色申告は、複式簿記と単式簿記のどちらの提出でも大丈夫です。
控除額の差がとても大きいですよね。
なので、基礎控除の38万円+10万円=48万円の所得を越えそうな場合は、複式簿記にすると税金対策になります。
また青色申告には控除がある以外にも、赤字を来年に繰り越すことができたり、一緒に住んでいる家族にお給料を出すことができるんです。
仮にハンドメイドの道具を揃える際に、20万円の赤字になったとします。
来年に黒字で50万だとすれば、事業所得は30万円とすることができます。
また、同居の15歳以上の家族ならハンドメイドの作成を手伝ってもらって、お給料を出すことができます。
この場合のお給料も経費とすることができるんですよ♪
簡単に説明しましたが、青色申告はこんな感じです。
白色申告について
白色申告は事前に届け出を提出しなくてもOKです!
そして、帳簿付けに関しても「単式簿記」でOKなので、簡単に行うことができます。
青色申告と比べて、提出する書類も少ないので確定申告も楽です。
ただ、白色申告は届け出の手間もなし、帳簿付けも簡単な代わりに、控除額は0円です。
なので、ハンドメイド作家でもそれなりに所得がある場合は、かよ子は断然、青色申告をおすすめしています。
青色申告と白色申告のメリットとデメリットのまとめ
青色申告メリットとデメリット
メリット
- 青色申告特別控除が最大65万円
- 家族に対してお給料を払うことができ、経費にできる
- 赤字を繰り越して翌年の所得と合算できる
デメリット
- 税務署で届け出をしなければいけない
- 帳簿付けが複式簿記である
白色申告のメリットとデメリット
メリット
- 事前に届け出などの申告をしなくていい
- 単式簿記なので帳簿付けが簡単にできる
デメリット
- 特別控除など特典が全くない
青色申告と白色申告の違いについてまとめ
青色申告と白色申告の違いについてまとめてみました。
正直なところ、青色申告がお得なことは分かったけど、私にできるかな?
なんて思いませんでしたか?
そうなんです!青色申告の複式簿記は簿記の知識が必要で、初心者には少しハードルが高いです。
正直、簿記の資格を持っている私でも実務経験はないのでさっぱりなんです。
でもやっぱりこれからハンドメイド作家として、しっかり毎月10万は稼ぎたい!と思うのであれば青色申告です。
こういう時に便利なのが弥生申告オンラインです。
いや~!ほんとにこれは便利なんです!!
簿記の知識なんていらずに、青色申告が簡単にできてしまいます。
私からすれば、確定申告の仕方が分からずに勉強して時間を費やすくらいなら、弥生オンラインソフトに頼って、その分の時間はハンドメイドをします。
その方がよっぽど効率がいいんですよね!
なので、確定申告が難しくて憂鬱になっている方には、本当にオススメですよ♪
分からないことがあっても電話で丁寧に教えてくれるので、とてもありがたいです。
確定申告はどうしても避けては通れないので、少しでも楽な方法でしていきましょう。
それでは(@^^)/~~~