【確定申告】ハンドメイド作家の経費についての疑問!解決します!
こんにちは~♪
主婦兼ハンドメイド作家のかよ子です!(^^)!
ハンドメイド作家として活動するにあたって、避けて通れないのが確定申告。
確定申告をする上で、「これって経費になるの?」
「家事按分(かじあんぶん)ってなに?」
…なんていろいろと疑問が出てくるかと思います。
分からないですよね。
私なんてこのために独学で日商簿記3級の資格をとりました。
結果、必要ありませんでした。トホホ
そんなことは置いておいて、
今回はハンドメイド作家の確定申告での経費についてまとめてみましたので、ご参考にどうぞ♪
ハンドメイド作家が確定申告で経費にできるものは?
材料費→アクセサリー金具やパーツなど作るときにかかった材料
梱包代→段ボールやプチプチ、袋など
地代家賃→ハンドメイドの作業をしている場所代
通信費→発送費や切手代、スマホ代、通信費、サーバー代など
事務用品→ボールペン、消しゴム、はさみ、出金伝票など
新聞図書費→ハンドメイドや個人事業の参考書などハンドメイドを仕事にする際に購入した本
水道光熱費→ハンドメイドをしているところの電気代など
車両費→ハンドメイドの材料の買い付けや講師をする際にかかったガソリン費
広告費→ショップカードやスタンプカードなど
旅費交通費→ハンドメイドの講演会やイベントなどに行く際にかかった交通費や宿泊費
交際費→カフェで事務作業をパソコンでした際などの飲食代など
雑費→イベントでのディスプレイに使用する備品など他に勘定科目が分からないもの
消耗品費→名刺やアクセサリー台紙、プリンターのインク代
外注費→税理士さんへの支払い、イベントでの売り子さんへの支払い
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家賃は経費にできる?ハンドメイドの「家事按分」って?
自宅でハンドメイドの作業をしている場合は、家賃の一部を経費として認めてもらうことができます。
ハンドメイドの作業や販売、梱包などをする際に使っているスペースの割合によって金額は変わってきます。
自宅がすごく狭い場合は別ですが、ハンドメイドのスペースの割合が50%を越えてくると疑われる場合があります。
経費として認められる家事按分の割合は?
例えば、自宅が5部屋あるうちの1部屋をハンドメイドのスペースとして使用している場合。
ハンドメイド:2割
プライベート:8割
こうなりますので、家賃が10万円の場合は、2万円分が経費として認められるということですね。
借主が夫の場合も家賃は経費になる?
アパートやマンションの契約者が夫や他の家族の場合でも、家計を一緒にするものであれば家賃を経費として認めてもらうことができます。
携帯の契約者などもそうですが、家計を一緒にしている人であれば問題ありません。
電気代や水道代、ガス代などの光熱費は経費として認められるの?
ハンドメイドの場合、電気代は経費として認められています。
ただ、水道やガス代は経費としては認められないでしょう。
ハンドメイドのジャンルによって、水をたくさん使ったりガスを使う作業があれば経費としてOKです。
家事按分の電気代の経費の計算の仕方は?
使用時間やコンセントの数によって、経費にできる電気代を計算することができます。
使用時間で計算
毎日4時間程度、自宅でハンドメイドの作業をしている場合
6分の1なので、電気代が6,000円の場合は1,000円が経費となります。
コンセントの数で計算
自宅にあるコンセントの数とハンドメイドで使用しているコンセントの数の割合で決まります。
自宅のコンセントの総数が18こで、ハンドメイドで3つ使用している場合
6分の1なので、こちらも電気代が6,000円の場合は1,000円を経費として計上することができます。
レシートがない場合は経費として認められないの?
レシートを捨ててしまった、もらい忘れてしまったなどレシートや領収書がない場合は、出金伝票を忘れずに作っておきましょう。
日付と金額、どこで何を購入したかをしっかり記入しておくことで経費として認められることがほとんどです。
電車賃やバス代も交通費として出金伝票を作っておくと良いですね♪
ハンドメイド作家の経費についてまとめ
ハンドメイド作家として仕事をしていく上で、確定申告は毎年避けては通れない道です。
計算の仕方やどこまでが経費になるの?など、疑問点はたくさんありますが、徐々に慣れていきます。
1週間に1度はレシートの整理や売り上げの記入などをするようにしておけば、確定申告でも慌てずにすみますよね。
私は確定申告に時間をかけるのが嫌なので、弥生申告オンラインを使用しています。
確定申告の際も楽々することができるので、苦じゃありませんよ。
正しく確定申告をして、税金を納めましょう。
それでは(@^^)/~~~